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洗い流さないトリートメントの種類と選び方のコツ!
  • 2018/10/22
  • ヘアコラム




まだまだ馴染みの浅い洗い流さないトリートメントですが、
毎日髪質に合ったトリートメントを付けるだけで
サロン帰りの艶のあるヘアスタイルをキープすることができるんです。



▼お風呂のトリートメントとの違い

お風呂でのトリートメントは様々な種類がありますし、
しっかりケアしてあげると手触りも良くなることから、
洗い流さないトリートメントは使用していないという方も多いです。

ですが、それぞれの特徴や違いを見てみると
なぜ洗い流さないトリートメントが必要なのかが分かりますよ。



・お風呂のトリートメント





普段シャンプー後に使うトリートメントは、
インバストリートメントとも呼ばれていて、
洗い流すタイプのトリートメントです。

シャンプーした髪はキューティクルが開いた状態で、
そこにトリートメントを塗布することで
髪の内部に栄養や補修する成分が浸透して吸着します。

毛先〜中間を中心に塗布して、
毛根が詰まりやすくなるため根元は付けないようにしましょう。



・洗い流さないトリートメント





アウトバストリートメントとも呼ばれていて、
洗い流さないタイプのトリートメントです。

お風呂でつけたトリートメントでは
補いきれなかった栄養を補給する目的もありますが、
1番は紫外線やドライヤーなどから髪を守ることです。

ドライヤー後やお出かけする時など自分の好きなタイミングで使用できますが、
1回にたくさんの量をつけるとベタベタになったり重たくなるので
適量を使用してくださいね。




▼種類と選び方

洗い流さないトリートメントは一般的に4種類に分けられ、
それぞれ仕上がりの質感などに特徴があるので、
自分の髪質に合わせて選んでみましょう。


◯オイルタイプ





オイルタイプは髪1本1本へのコーティング力が高く、
紫外線やドライヤーなどの熱から髪の毛を守る効果が高いです。

耐熱性や保湿性にも優れているので、
毎日ヘアアイロンをする方やパサつきが気になる方におすすめですよ。



◯ミルク(乳液)タイプ





ミルクタイプはしっとりした質感に仕上がるので、
スタイリング剤としても使用でき、オイル成分や美容成分、
保湿成分が配合されているのが多いです。

オイルタイプよりもしっとり重みのある仕上がりになるので、
癖毛の方や広がりが気になる方におすすめです。



◯ミストタイプ





ミストタイプは髪の修復力が強く、
栄養や美容成分が水に溶けているので浸透力が高いです。

ですが、オイルの配合が少なく熱からの保護力が弱いので
オイルタイプの洗い流さないトリートメントと兼用がおすすめです。

ミストタイプの洗い流さないトリートメント類に配合されている栄養成分は
熱に反応して髪を保護したり浸透するので、
使用後は必ずドライヤーを使用しましょう。



◯スプレータイプ





スプレーになって出てくるので、
乾いた状態でも少量で全体に馴染んでくれます。

スタイリング剤を使用したくない方や、
パーマの巻きがゆるくなった時など手軽に使用することが出来ます。